開運厄除け星祭り護摩祈祷会


毎年、2月3日は午後1時からと午後6時からの二回にわたり、ご本尊不動明王尊に皆様の開運厄除けと無病息災を祈念する「開運厄除け星祭り護摩祈祷会」が執り行われます。この法会はその昔より脈々と受け継がれる不動院の伝統行事です。

 その年に厄年を迎える方や無病息災、諸願成就を願う方々が多勢に集い本堂にて北斗護摩祈祷が厳粛に行われます。また護摩祈祷が終わると本堂と境内にて開運福豆まきが行われます。この福豆まきは厄年を迎える方々が法被をまとい自らの厄落としの意味もかね福豆まきに参加します。また福豆には豆の他にもお菓子や果物なども沢山まかれ、地域の方から遠方の方々まで沢山の方々が福豆まきに参加かされます。

そしてお越しになられら方全員に不動院特製の「開運ぜんさい」のお接待が振舞われます。檀信徒の方々がお供えして頂いた小豆やお餅を使って不動院のお檀家様達が手間をおしまず愛情たっぷりに作られたぜんざいです。参拝者の方々はこれを目当てにお越しになられる方も多いです。是非お誘い合わせの上お参りください。

 

◎日時 毎年2月3日  

 第一座目 午後1時より 厄除け護摩祈祷会  2時半頃より福豆まき(本堂にて)

 第二座目 午後6時より 厄除け護摩祈祷会  7時過ぎより福豆まき(境内にて)

 

◎厄年を迎えられる方は開運厄除け祈願を受け賜わります(ご祈祷受付のご案内)

 ご確認ください。

◎厄年の方は福豆まきの時に厄落落としの福豆まきに参加して頂きます。(自由参加)


ご祈祷受付のご案内 

 明年の開運厄除け祈願をはじめ、諸祈願を受け賜わっております。明年に廻り来るアタリ星が黒星(大厄年)で開運やくよけ祈願をご希望されるお施主様は氏名、性別、生年月日、数え年をご記入のうえお申込み下さい。申し込み書は後日お送り致しますのでお問い合わせ欄にあて先お名前をご記入下さい。申し込みはこちらから

 また、厄除け祈願以外の諸祈願も重ねてお請け賜り致します。ご世帯主様、ご家族、ご縁者方々の氏名、性別、生年月日、数え年、おねがいごと、を同じく申し込み書にご記入下さい。ご祈祷満願後にご祈祷札、やくよけお守(大厄の方)をお授けさせて頂きます。

なお、申し込み書は恐れ入りますが明年1月15日迄に拙寺宛てまでご返信頂くか、若しくは不動院本堂内に受付箱を設置致しておりますのでそちらにお納め下さい。

アタリ星(大厄年)の確認は別紙の大厄早見表をご覧ください。

当日は「開運福豆まき」を護摩祈願終了後(午後2時半頃、午後7時半頃)に執り行いますのでどうぞお誘い合わせのうえご参加下さい。大厄年の方は厄落としの(豆まき役)にご参加下さい。


 

厄年ってな~に?

厄年はその昔『役年』とも言われ、ある一定の年齢になると、神社やお寺で『役』をするという習慣があり、役になると身を清め行いを慎まなければいけませんでした。その役を終える事ではじめて一人前として認められたと言われます。また役の年齢の頃には精神的、肉体的に変化が起こりやすく、体を崩したり思いも寄らぬ受難を受けたり人生の『節目』とも考えられました。よって古人は自らの反省を促す知恵として『役年』『節目』を『厄年』と考えることであらかじめ心の準備を怠らないようにしていました。

古来より人々が除災招福を願うのは必要不可欠であり、現在でも各寺社では様々な祈祷会が厳修されております。厄除年齢は風土習慣によって異なります